【テンヤマダイ釣り】初心者でも釣れる!テンヤマダイの釣り方を解説!

皆さんこんばんわ!ゆきさんです。

今日は初心者でも釣れるマダイ釣りについて記事にしていきます。

「ほんとに初心者でもマダイなんか釣れるの?」

なんて疑問を持っている人もいるかもしれませんが大丈夫です!

自分も初めてマダイ釣りをやった時はそう思いましたが8匹ほど釣れました。

ですが、単純に仕掛けを落とすだけで釣れる釣りではないので1つずつ解説していきます。

目次

テンヤマダイとはどんな釣り方?

テンヤマダイとはテンヤ(カブラ)に餌であるエビを付けて釣るシンプルな釣りです。

上記の写真の様にオモリと針が一体となっているものがテンヤと呼ばれるものです。

大きな針が「親針」小さい針が「孫針」と呼ばれています。

親針と孫針の中間にあるワイヤーのようなものは「エビロック」と呼ばれていて、餌のエビに刺してテンヤに固定しておくものです。

エビロックが付いている製品とついていない製品があります。

テンヤは仕掛けを落とすとゆらゆらと落ちていくので落としていくだけで魚に興味を持たせることが出来ます。

ただし魚のいる水深へ落ちるのが遅い上、潮の影響を強く受けます。

上記のように丸いシルエットの物はカブラと呼ばれています。

これにはエビロックが付いていないですね。

カブラはテンヤと違い早く落ちていくので、魚のいる水深に早く落とすことができ、潮の影響を受けにくいです。

しかし、誘いがうまれないため自分で魚がいる水深をわかっていないと釣れないことがあります。

テンヤマダイのタックル

テンヤマダイ釣りは流用できる竿はありますが、アタリが繊細なためやはり専用ロッドがおすすめです。

値段は安いものから高いものまでありますが、安い竿でもマダイを釣りあげるには十分なスペックですので最初は安いものでも大丈夫です。

しかし、大型の魚が釣れる場合があるので心配であればSIMANODAIWAなど有名メーカーの専用ロッドがお勧めです。

リールは番手が3000番~4000番の物であれば大丈夫です。

ただし、安価すぎるものはドラグ性能が悪くラインが切れてしまう場合がありますので気を付けてください。

8000円程度の価格帯の物であれば大丈夫です。

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テンヤへの餌の付け方

餌はエビを使用します。

家にエビがなかったため、ワームを使って説明させていただきます。すみません…

まずはエビの尻尾を切ります。

その後、孫針をエビの頭付近の背中に差し込みます。

孫針を刺したら次は、親針を尻尾側から刺してエビを針に押し込みます。

押し込んでいくとエビが親針の形にそって曲がっていきます。

親針がエビのお腹の中心に来たエビを真っすぐにして針をお腹から貫通させます。

エビロックが付いているものはエビロックを刺して完成となります。

この時に注意なのですが、エビが真っすぐになっていないと仕掛けを落とす際に回転してしまうので、真っすぐになるように付けてください。

テンヤマダイの釣り方

まず、船がポイントに到着したら船長が当日の状態について説明してくれます。

  • 魚が居る水深
  • 魚の活性
  • 潮の流れ
  • 潮の流れから見た使用するテンヤの重さ

特に魚の居る水深やテンヤの重さは非常に重要な情報なので聞き逃さないようにしてください。

説明を聞いたら仕掛けを落とします。

この時に仕掛けを投げられる人は投げた方が広範囲に探せますので有利です。

仕掛けを落としたら底を確認するのですが、軽いテンヤだと底取が難しいため慣れないうちは10号から12号の重いテンヤがお勧めです。

その方が、海底に着いたときに竿に振動が来やすいからです。

底取が出来たら、魚がいる水深までテンヤを移動させます。

移動した距離を確認する方法は2個あります。

  • リールの回転数で確認する方法
  • ラインの色で確認する方法

今回はもっと簡単なリールの回転数で確認する方法で説明します。

スピニングリールは1回転させるごとに約1m巻き取ります。

船長から

「水深30m、20m上まで反応が出ていますよ」

とアナウンスされたら、底からリールを10回転させる水深までは反応が出ているということです。

リールを1回転するたびに1回巻き取りをやめて、その水深で竿を持ち上げたり、竿を細かく動かしたりいろんな誘いを試しながら巻き上げていけば釣れます。

つまりこの釣りは底取が非常に重要であるわけです。

テンヤマダイ釣りのまとめ

  • 竿は専用ロッドが安心
  • リールは番手が3000番~4000番
  • エビは真っすぐになるように付ける
  • ポイントに着いた際の船長アナウンスは聞き逃さない
  • 底取が難しい場合は重いテンヤを使用する
  • スピニングリールは1回転につき約1m巻き取る
  • テンヤマダイ釣りは底取が重要

今回はテンヤマダイ釣りについて紹介しました。

いろいろと注意する点はありますが、以上のことを意識すれば初心者でも必ずタイを釣ることが出来ます。

この釣りはタイ以外にも多くのゲストが釣れる場合があり、タイよりももっと高級魚が釣れることもあります。

そういった意味でもほんとにおもしろい釣りで、餌を使いますがルアー釣りのような仕掛けで行うため、ルアーマンの方にもおすすめの釣りです。

皆さんの周りにこの釣りが出来る船宿があればぜひチャレンジしてください!

ありがとうございました。


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