皆さんは海釣りをしたいけど釣り具の種類が多くて、何から始めればわからない( ノД`)シクシク…
そう思っていませんか?自分も初めはそうでした。
釣り具屋に行っても、仕掛けが多くて困ったり、ガン玉とか錘とかチヌ針9号とかハリスとか。
それで結局何も買わずに出て行ってしまう…そんな様な経験は誰でもあると思います。
今回の記事ではちょい投げ釣りをするには何を買えばよいのか記事にしたいと思っています。
とても気軽に出来る釣りなので、ファミリーでも楽しめる人気の釣りです。
さっそく必要なものをまとめてみました。
- タックル(竿&リール)
- 片テンビン&オモリ
- ちょい投げ仕掛け
- 餌or疑似餌
- バケツ
- クーラーボックス
出典:DAIWAhttps://www.daiwa-product.com/beginner/first/nage
これだけあれば大丈夫です。
上記の図解の装備で行うのですが、これはあくまで例なのでこの通りの装備じゃなきゃダメということではありません。
出来るだけ安く気軽に出来るようにまとめていきますので安心してください。
図に書いてある八の字結びは下記にリンクを張っておきますので確認してください。
https://www.daiwa-product.com/beginner/line/eight
ではそれぞれ解説していきます。
ちょい投げ釣りとは
まずはちょい投げ釣りとはどんな釣りなのか簡単に説明します。
言葉の通りちょっと投げて釣る釣り方です(笑)
遠くに飛ばす必要がないため、求められる装備の性能も低いため気軽に装備を揃えられます。
しかし、釣れる魚は様々で釣り味も楽しいため初心者の方には特におすすめの釣りだと思います。
釣れる魚:イシモチ、キス、アイナメ、セイゴ(スズキの小さい魚)、ハゼ、メゴチ、カレイ等
タックル(竿&リール)
タックルについてはセットで1000円~5000円程度の物であれば十分です。
今ではダイソーなどの百円均一でもタックルセットが1000円ほどで販売していますので、安く済ましたい方はそれでも大丈夫です。
釣り具屋に売っているセットでも5000円くらいでセットが売っています。
図解の竿の部分に書いてある「ML」や「M」は竿の硬さです。
この程度の硬さであれば、ちょい投げ釣り以外にも使いやすいので「ML」か「M」がおすすめです。
竿の長さは短いもので十分です。2mほどの竿が扱いやすくお勧めです。
フィート表記されている場合は
1フィート=約30cmで計算してください。
2mほどの竿は7フィート表記になります。
リールについては2000番~3000番のスピニングリールがお勧めです。
2000番~3000番っていうのは糸を巻ける容量みたいなものです。数値が大きくなればその分、糸を巻けますが重くなります。

こんな形のリールがスピニングリールです。
片テンビン&オモリ
これは仕掛けを海底に落とすために使います。
片テンビンは200円程度の物で大丈夫です。
オモリについては重さで値段が変わってきますが、10号程度で十分です。
ちょい投げ仕掛け
ちょい投げ仕掛けとは糸と針がくっ付いてセットになっているものです。
商品名にちょい投げ仕掛けと書いてあるものがありますのでそれを購入してください。
値段はだいたい300円くらいから販売しています。
仕掛けは根掛かりなどでなくなる可能性がありますので、2袋ほど購入したほうが安心です。
ちなみに仕掛けは1袋に2個入っています。
餌or疑似餌
餌にはイソメやゴカイなどを使います。
イソメやゴカイはミミズのような姿をしているので、苦手な人が多いです。

そんな人は疑似餌を使いましょう。
疑似餌とはゴムに匂いを付けて餌に見立てたものです。
お勧めはパワーイソメと呼ばれる商品です。
大きさがSMLで分かれていますが、SかMの物が使いやすいです。
匂いもブルーベリーの匂いなどでフルーティーな香りです。
料金は
イソメの場合は1パック500円ほど
パワーイソメは400円から600円です。
バケツ
バケツは釣った魚を血抜きするときや手を洗う際に使います。
バケツじゃなくても水が貯められれば問題ありません。
魚を生かしておく時にも使います。
クーラーボックス
これには釣った魚を持ち帰る際、保管していないと魚が傷んでしまうため、釣れた魚は氷の入ったクーラーボックスに入れてください。
これをするのとしないのでは味が全然違います。
下手すると体調を崩してしまう可能性もあるため気を付けてください。
ちょい投げ釣りの場合は小さいクーラーボックスでも十分です。
800円程度の物であればずっと使えます。
まとめ
- タックルはセットで1000円~5000円の物で十分
- 片テンビンは200円ほどの物、オモリは10号程度
- ちょい投げ仕掛けは予備も含めて2個準備する
- 餌はイソメ、虫が苦手の人はパワーイソメを使う
- バケツは無くてもいいがあった方が便利。水が貯められればOK
- 魚を持ち帰る場合は必須!小さいのでOK
以上です。
高くても8000円もあればすべて準備できます。
もちろん百円均一などのタックルを使えばもっと費用は抑えられます。
今後暖かくなってくると魚も釣れやすくなってくるので是非皆さんも足を運んで釣りをやってみてください!